いまさらながらフォトショップを

ありがたいことに機会に恵まれ、○○の手習いでフォトショップを使い始めました。
正確には、フォトショップだけでなく動画編集ソフトの「Premiere Pro」も同時進行です。

デジタル一眼レフで撮影される方の多くは、RAWという形式で写真を保存しています。

検索したAIの説明によると、

センサーが捉えた光の情報を圧縮・加工せずに保存した画像データ(RAWデータ)。ここから明るさや色などを調整する作業を「現像」と呼びます。

ということだそうです。
撮影した時点ですべてが決まるのではなく、あとからある程度調整できるのがRAWの大きな魅力ですね。

私はこれまで、このRAWデータを一般的なJPEGへ変換するために、Canon純正の「Digital Photo Professional 4(DPP)」を使っていました。
その後、JPEGを無料ソフトのGIMPで仕上げるという流れです。GIMPとはもう20年近い付き合いになります。

ただ、この二段階の作業はまとまった時間と気力が必要でした。特に「今日はあまりうまく撮れなかったな」と思う写真ほど現像する気になれず、未処理のRAWデータが数百枚単位でたまってしまうことも珍しくありませんでした。

ところが、フォトショップを使い始めて、その流れが一変しました。

RAWファイルを10~20枚まとめてドラッグ&ドロップすると、自動でCamera Rawが起動します。

そこで露出や色味、ホワイトバランスなどを調整していくのですが、驚いたことに、その段階でほとんど仕上がってしまうのです。

わりとボロボロ

現在はフルサイズ機を使っているため、画像によっては周辺減光が気になることがあります。以前なら少し面倒だった補正も、Camera Rawなら数秒で終わります。

「Adobe製品って、こういうことなのか」と少し感動しました。

さらに、細かな加工が必要な写真だけを、そのままフォトショップへ送ればいい。

例えば、商標が写り込んでしまった部分。
これまではGIMPで地道に修正していましたが、フォトショップでは驚くほど手軽に処理できます。

長年GIMPを使ってきたので、「フォトショップに移行しても慣れるまで苦労するだろう」と身構えていました。
ところが実際には意外なほど自然に使えています。

わからないことがあればAIに尋ねると、ネット上の情報を整理して教えてくれるので、その場で試しながら覚えられます。

昔なら分厚い解説本を片手に格闘していたようなことが、今では会話をしながら身につけられる。

本当に便利な時代になったものです。

もちろん、少しだけ複雑な気持ちもあります。

何でもすぐにできてしまう便利さの一方で、試行錯誤しながら少しずつ覚えていった昭和や平成のアナログな空気に、ふと郷愁を覚えることもあります。

便利になったからこそ、あの頃の「手間をかける時間」も、今では少し愛おしく感じるのかもしれません。

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